恋愛社会主義を夢見ていた
モテない男は、「いま現在モテていない」という事実によって、
ますますモテなくなってしまう
「女に全くモテないまま年をくった」という事実によって、
ますますモテなくなってしまう
「まったく女慣れしていない・女の扱いがまったくできない」という事実によって、
ますますモテなくなってしまい、
ますます女慣れができなくなってしまう
「女たちに自分の愛情を害虫扱いされ続け、心がボロボロにされ、
怨恨や劣等感のかたまりになる」
この事実によってもまた、
ますますモテなくなり、
ますます害虫扱いされやすくなり、
ますますボロボロにされて劣等感を叩き込まれてしまう
負のスパイラルである
これに対して、モテている男は
「他の女達にモテている男」という事実によって、
ますます女達にもてやすくなる
ある洋画のダイジェスト紹介にあった話
・全く女達にモテずにいたある男子大学生が、
ひょんなことから、学内1の美人と、
しばらくの間、恋人になったフリをしてもらえることになった
すると、その男子学生はあっという間に、
その美人以外の女達にもやたらモテるようになったのである
外見も中身もなにも変っていないのに-
また、昔の日本人もこう言ってた
「お金と女は寂しがり屋だから、
お仲間がたくさんいるほうへ、たくさんいるほうへと、
流れていくようになってる」
と
つまり、モテない男とモテる男の差は広がる一方だ
だから、こんな社会は変えるべきだ
経済に関する格差に理不尽を感じて、社会主義が一定の人間の心をとらえたように、
恋愛についても、社会主義が実行されるべきだ
そう、考えていました
私がそんなことを考えていた頃は、まだ「格差社会」なんて言葉はなかったのですが、
それを先取りしてたわけですよ
「資本家」である女性様たちが、資本にあぐらをかいて、増長している
たまたま女なおかげで異性たちから性的価値を認められている面が多いのに、
「性の価値しか評価されないのは女性蔑視! 女性差別!」などと、
真逆の放言を喚きだすほどに、
資本家たちは増長しまくっている
こんな社会は、正すべきだ
そう、思っていました
ちなみに、いまは違いますよ
私はかつて、恋愛格差社会において「労働者階級」どころか、
コジキのような存在でした
そこからのし上がってきたのです、自力で
どうせのし上がったのだから、かつての女達にように、
資本家にのし上がってやりますよ