女達から害虫扱いされたけど、幸せな結婚ができました

私が女性を、好きになれば好きになるほど、

女性は私を、激しく害虫扱いしてきました

傷つき、心を病みました

ただ、あれだけひどい扱いされ続けたことも、

結果的には、いい面もあったと思います。少しだけ

「女性を好きになればなるほど、害虫扱いされるのが、当たり前」

こんな人生を長年送って来ました

だからこそ、

「俺が好きになればなるほど、喜んでくれる。さらにはより深く愛し返してくれる」

という彼女に出会えたことに、驚きを感じることができたのです

すごい新鮮な体験でした

また、女達から害虫扱いされて苦しんでいた同じ頃に

「あなたがそんな扱いされるのは、別に悲劇でもなんでもない

でも、この私がこの程度しかモテモテじゃないのは、悲劇なのよ！

この私がこの程度しかモテないなんて、不当な女性蔑視よ！」

勝手に要約すれば、こんな風に信じ込んでいた女達がいました

そいつらを、完全に逆転することが、私はできました

私を、少なくとも比較対象としては、同じ人間としてすら見てくれなかった女達

しかし今では、そんな女達よりも、

比べるまでもなく幸福な異性関係を、私はつかむことができたのです

「俺ってすげえじゃん、あんな害虫扱いされ続けた立場から、

ここまで這い上がったんだぞ

「あの害虫扱いされていた時から、別に金や地位をつかんだわけでもなく、

むしろ外見は大幅に劣化したのに、

俺はここまで、人生をひっくり返すことができたんだぞ」

そう、誇れるのです

二十年前、自分が「モテない」存在なんだと初めて気づいて、

打ちひしがれていた俺に、教えてあげたいです

でも、やっぱり思います

モテたかった

より正確に言えば

あんなモテない屈辱を受けたくなかった

と