『全くモテなかったけど、彼女に出会えてよかった』
去年の大晦日の夜
令和元年最後の食事を、普通に家でしていたとき
ふと、そう思えました
俺はいままでずっと、女達から良くて石ころ扱い、
女を好きになればなるほど、徹底した害虫扱いをされ続けてきたけど、
散々苦労してきたけど、
結果、この人に出会えてよかった
と
俺が女を好きになればなるほど、害虫扱いされることが、
もう、当たり前になっていた
でも、たった一人だけ
この世にたった一人だけ、
その例外がいましたと
俺の愛情を、害虫扱いなんか決してしないでくれた女が、
より深い愛情で愛し返してくれた女が、
この世に一人、いましたよ
私はまったくモテませんでした
でも、それでもよかったです
彼女と出会えて