彼女いない歴35年、モデル体型女性と結婚できました

モテない苦しみと、モテない男が可愛い女性と結婚できた経緯を語ります

夏目漱石はモテない男

夏目漱石はモテない男、

少なくともモテなかった男だと、信じている

 

三四郎、それから、行人、こころ

どれもパターンが同じで

 

主人公男と、ヒロイン的ポジションの女性 がいて、

主人公からは、ヒロイン女性が内心で一体なにを考えているのかが、

まったくつかめない

主人公はヒロイン女性に振り回され続ける

そして、最後まで「ヒロインが内心で何を考えていたのか」は、

解き明かされることはなく、謎が謎のまま、終わる

 

この、

「女とのはるかなる心理的距離」が、

モテない男から見た女、だなあと

最後の最後まで、女が内心でなにを思っていたのかわからない、

これが、モテない男だなあと

 

モテる男だったら、女達が口には出さない本心を、

しっかり忖度して読み取り、

満足させてあげるよう行動することができる

 

しかし、夏目漱石に出てくる主人公男には、まったくそんな要素がない

 

 

世間では、そこいらの美人でもない女流作家やフェミ学者たちが、

知ったように、男はこうだ、女性はこうだ、恋愛とはこうだ、セックスとはこうだ、と

平気な顔で語りまくってる

そんな気持ち悪い連中とは対極をなすのが、夏目漱石の世界である

 

こころはそれからもストレイシープな、

モテない男の分析でした