らいく あ ろーりんぐすとーん
むかし 君はきれいな服をきて
無意識レベルで
・「この私が性の対象として認められるぐらい クソ当たり前」
・「いいやこの私が性の対象としか価値認められなかったら、不当な女性蔑視」
と思い込んでた
いま、君はそんなことを口にできない
いま、君を性の対象として見てくれる男もいない
次の男を女友達にねだる手段も、君は持っていない
どんな気分だい?
どんな気分だい?
誰にも相手にされないってのは
誰にも性の対象としても認められないのは
まるで石ころのような
ちなみに、俺は君らから
当たり前のような顔で、石ころ扱いされ続けた
検討の余地なしで、石ころ扱いされ続けた
時には石ころどころか、女たちから害虫扱い、放射能扱いまでされ続けた
でも、君はそれになんの悲劇も理不尽も不公平も感じちゃくれなかった
だから俺も、いま君が石ころ扱いされてることに
なんの同情も感じない
どんな気分だい?