モテない屈辱を、二度と味わいたくない

もう女達から、当たり前のような顔で

価値ゼロ扱い、価値大幅なマイナス扱いされたくない

もう女達から、当たり前のような顔で

「この人の愛情なんてとんだ有害物質です」

と扱われたくない

もう女達から、当たり前のような顔で

「この人の愛情を検討の余地ゼロで迷惑物質扱いするのは当たり前です」

と当たり前のような顔で扱われたくない

モテない屈辱を、二度と味わいたくない

でも、どんなにそう強く願っても、

あれこれ頑張っても、いろいろ無理しても、

俺はやっぱり、モテない屈辱を、

これからも味わされるだろう

もしかしたらこれまでよりも、

さらにひどい屈辱にまみれさせられるかもしれない

でも、それでも、

俺は何度でも這い上がってみせる

這い上がって、這い上がって、

モテない屈辱と、

さようならできる人生をつかむ

いままでも、どんなに屈辱にまみれさせられても、

俺は這い上がった

幸せをつかんだ

経済階級でたとえたら、

女達はブルジョワみたいなもんだった

俺は、ルンペン・プロレタリアートだった

普通の労働者階級よりもはるかに下だった

でも、そこから

俺は這い上がって逆転した

こじきがブルジョワを逆転したんだぜ

だったらもう一段二段、這い上がってやろうじゃないか

モテない屈辱に、

モテなかった屈辱に、

さよなら　告げよう